鹿児島食肉センターを後にした僕らは、鹿児島中央競り市場に向かいました。
ここでは、生産者が愛情込めて育てた子牛を牧場側が競りをしていく場です。
もちろん、尾崎牧場の競りの担当者もいます。
子牛は約、１０～１２ヶ月で競りに出されます。競りのポイントとしては、血統、骨格、大きさ、毛並み等々、
競りのプロが長年の経験と勘でそれを見極めて、より良い子牛を競っていきます。
まさに職人です。
僕達がみてもさっぱりです(^▽^;)
そして、最後の研修場所尾崎牧場へ。
久しぶりに訪れましたが、さらに規模が大きくなってびっくりしました。敷地面積は東京ドームの５，６個分あるそうです。肥育している和牛は約３０００頭（時期によって、まだ多くいます）
こちらも普段、関係者以外は立ち入り禁止で、尾崎牧場の尾崎社長にご協力いただき、牧場案内やその他の施設案内、良い和牛を育てるための飼料の工夫や、一代で尾崎牧場を築きあげた苦労話（今年創業42年）、僕達の疑問点等々丁寧に説明していただき、大変勉強になりました。
普段は、無口で背中で語るような社長ですが、この日ばかりは饒舌で嬉しそうでした(*^▽^*)
本当に、改めて僕達現場がしっかりと、この思いを伝えていく使命があると感じました。
今回の研修は普段体験出来ないことばかりで、勉強にもなり刺激にもなりました。
バクロ全店はこれからも、生産者達の魂も一緒に乗せて、美味しいお肉を提供し続けていきます！！