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尾崎牧場

育てるのは、おいしさと安心。父から子へ託される“最高峰”の黒毛和牛。

1968(昭和48)年、わずか3頭から始まった「尾崎牧場」は、半世紀を経た今、約3500頭を肥育するまでに。さわやかな風が抜ける広い牛舎、自然のリズムに合わせた繁殖・肥育法。大切に育てた黒毛和牛を独自の流通体制にのせ、こころを込めてお客さまへ。

50年の歴史が導く真の快適な肥育環境

鹿児島県いちき串木野市の豊かな自然環境のもと、のびのびと暮らす牛たち。上質な黒毛和牛を育てる裏側には、牛のもつ本来のポテンシャルを最大限に引き上げる独自の肥育法があります。

風通しがよく牛もヒトも快適
東シナ海に面する、鹿児島県薩摩半島のいちき串木野市。山間に広がる尾崎牧場は、夏は潮風が心地よく、冬は比較的温暖な気候に恵まれています。天井が高く、風通しのいい牛舎では、牛房に入る牛を一般的な頭数よりも抑え、のびのびと生活できる寝床を整備。ストレスの少ない環境があってこそ、上質な黒毛和牛が育つのです。
発育を鑑みて餌を細かく調整
ミネラル、ビタミンをバランスよく含んだ尾崎牧場独自の配合飼料と、牧草や稲わらなど、1日2回給餌。前期、中期、後期と月齢を3期に分け、発育状況を鑑みながら餌の内容を細かく変えています。「筋肉をつくる時期」「脂肪をのせる時期」など、餌の切り替えひとつで肉質は大きく変化します。

50年の歴史が導く真の快適な肥育環境

尾崎牧場では、より高い質の黒毛和牛を育てるべく、繁殖と肥育の一貫経営を実施。きめ細かい肉質に加え、赤身の旨み、脂肪の甘みのバランスに秀でた、理想ともいえる黒毛和牛を育てています。

自然界に倣えばストレスも軽減
市場で買い付けた子牛を肥育する一方、2012年からは自社で繁殖も開始。現在は約40%が尾崎牧場生まれです。交配、出産など自然のリズムを大切にした繁殖を行い、出産後も数日で親子を隔離する牧場が多い中、約3ヶ月間は親子一緒に肥育。子牛は母乳で育つことで免疫力が上がり、病気やストレスも最小限に抑えられます。
口福を誘う甘みと旨み
和牛の日本一を決める「第11回全国和牛能力共進会」にて日本一に輝いた鹿児島県の黒毛和牛。なかでも尾崎牧場黒毛和牛は、きめ細かな肉質が特徴で、旨みの赤身と甘みの脂のバランスに秀でています。さらに、牛肉のおいしさに深く関わっているオレイン酸の数値が、一般的に50%で高いといわれている中、尾崎牧場の黒毛和牛は平均で57%も含まれています。
尾崎牧場空撮