先日は社員全員で鹿児島研修。
和牛の生産～肥育～加工～格付けの勉強を目的とした研修
まず朝一に訪れたのは、鹿児島食肉センター。
ここでは、出荷された成牛（約３０ヶ月）の屠殺～解体～内臓処理～パーツ分け～格付けが行われます。
衛生管理が徹底された中、巨大な和牛（約５００キロ前後）が何体も、人の手作業によって処理されていく過程は凄まじい迫力です。みんな興奮しっぱなしです笑
普段お店ではパーツできたものを捌きますが、原体を見ることで改めて、パーツとパーツのつながりが分かり、だから見た目が似ているんだ、だから肉質が一緒なんだ等勉強になることばかりで、和牛の奥深さを再認識させられました。
この日は尾崎牧場から出荷された和牛の格付けにも全員で立ち会い、カミチクさん協力の下、丁寧な指導をしていただきました。
和牛の格付けは、６本目の肋骨から割ってちょうどリブロースの部分を格付けします。
脂の厚みや乗り、肉質のきめ細やかさ、歩留まり、等々を日本格付け協会の格付け委員の方が判断して、Aの５等級や４等級３等級と決めていきます。
さすがは尾崎牧場で肥育された和牛、当日も良いランク付けの和牛が多かったです。
鹿児島食肉センターでの研修後は、鹿児島中央競り市場と尾崎牧場へ向かいます！
この続きはまた後編で。。。。